[平假名歌词]カンザキイオリ feat.花譜 - あの夏が飽和する

苺りなはむ

1. [ti:あの夏が飽和する]
   
2. [ar:カンザキイオリ feat.花譜]
   
3. [al:不器用な男]
   
4. [by:鲸井椛]
   
5. [00:04.46]「昨日(きのう)人(ひと)を殺(ころ)したんだ」
   
6. [00:06.97]君(きみ)はそう言(い)っていた
   
7. [00:09.72]梅雨時(つゆどき)ずぶ濡(ぬ)れのまんま部屋(へや)の前(まえ)で泣(な)いていた
   
8. [00:15.14]夏(なつ)が始(はじ)まったばかりというのに
   
9. [00:17.87]君(きみ)はひどく震(ふる)えていた
   
10. [00:20.37]そんな話(はなし)で始(はじ)まるあの夏(なつ)の日(ひ)の記憶(きおく)だ
    
11. [00:25.07]
    
12. [00:29.48]あの夏が飽和する
    
13. [00:33.89]歌:カンザキイオリ feat.花譜
    
14. [00:37.48]作詞:カンザキイオリ
    
15. [00:41.77]作曲:カンザキイオリ
    
16. [00:45.39]
    
17. [00:49.92]「殺(ころ)したのは隣(となり)の席(せき)のいつも虐(いじ)めてくるアイツ」
    
18. [00:54.93]「もう嫌(いや)になって肩(かた)を突(つ)き飛(と)ばして」
    
19. [00:57.93]「打(う)ち所(どころ)が悪(わる)かったんだ」
    
20. [01:00.54]「もうここには居(い)られないと思(おも)うしどっか遠(とお)いとこで死(し)んでくるよ」
    
21. [01:05.97]そんな君(きみ)に僕(ぼく)は言(い)った
    
22. [01:07.94]
    
23. [01:08.17]「それじゃ僕(ぼく)も連(つ)れてって」
    
24. [01:10.55]
    
25. [01:11.13]財布(さいふ)を持(も)ってナイフを持(も)って
    
26. [01:13.75]携帯(けいたい)ゲームもカバンに詰(つ)めて
    
27. [01:16.46]いらないものは全部(ぜんぶ)壊(こわ)していこう
    
28. [01:21.76]あの写真(しゃしん)もあの日記(にっき)も今(いま)となっちゃもういらないさ
    
29. [01:27.12]人殺(ひとごろ)しとダメ人間(にんげん)の君(きみ)と僕(ぼく)の旅(たび)だ
    
30. [01:37.78]
    
31. [01:38.02]そして僕(ぼく)らは逃(に)げ出(だ)した
    
32. [01:40.14]この狭(せま)い狭(せま)いこの世界(せかい)から
    
33. [01:43.19]家族(かぞく)もクラスの奴(やつ)らも何(なに)もかも全部(ぜんぶ)捨(す)てて君(きみ)と二人(ふたり)で
    
34. [01:48.59]遠(とお)い遠(とお)い誰(だれ)もいない場所(ばしょ)で二人(ふたり)で死(し)のうよ
    
35. [01:53.38]もうこの世界(せかい)に価値(かち)などないよ
    
36. [01:55.82]人殺(ひとごろ)しなんてそこら中(じゅう)湧(わ)いてるじゃんか
    
37. [01:59.33]君(きみ)は何(なに)も悪(わる)くないよ 君(きみ)は何(なに)も悪(わる)くないよ
    
38. [02:04.56]
    
39. [02:20.72]結局(けっきょく)僕(ぼく)ら誰(だれ)にも愛(あい)されたことなど無(な)かったんだ
    
40. [02:25.22]そんな嫌(いや)な共通点(きょうつうてん)で僕(ぼく)らは簡単(かんたん)に信(しん)じあってきた
    
41. [02:31.35]君(きみ)の手(て)を握(にぎ)った時(とき)微(かす)かな震(ふる)えも既(すで)に無(な)くなっていて
    
42. [02:36.54]誰(だれ)にも縛(しば)られないで二人(ふたり)線路(せんろ)の上(うえ)を歩(ある)いた
    
43. [02:41.21]
    
44. [02:41.82]金(かね)を盗(ぬす)んで二人(ふたり)で逃(に)げて
    
45. [02:44.43]どこにも行(い)ける気(き)がしたんだ
    
46. [02:47.20]今更(いまさら)怖(こわ)いものは僕(ぼく)らにはなかったんだ
    
47. [02:52.45]額(ひたい)の汗(あせ)も落(お)ちたメガネも
    
48. [02:55.13]「今(いま)となっちゃどうでもいいさ」
    
49. [02:57.59]「あぶれ者(もの)の小(ちい)さな逃避行(とうひこう)の旅(たび)だ」
    
50. [03:08.49]
    
51. [03:08.75]いつか夢見(ゆめみ)た優(やさ)しくて誰(だれ)にも好(す)かれる主人公(しゅじんこう)なら
    
52. [03:13.89]汚(きたな)くなった僕(ぼく)たちも見捨(みす)てずにちゃんと救(すく)ってくれるのかな?
    
53. [03:19.25]「そんな夢(ゆめ)なら捨(す)てたよ」
    
54. [03:21.42]「だって現実(げんじつ)を見(み)ろよ?」
    
55. [03:23.09]「シアワセの四(よ)文字(もじ)なんてなかった今(いま)までの人生(じんせい)で思(おも)い知(し)ったじゃないか」
    
56. [03:29.93]「自分(じぶん)は何(なに)も悪(わる)くねえと誰(だれ)もがきっと思(おも)ってる」
    
57. [03:35.95]
    
58. [03:51.36]あても無(な)く彷徨(さまよ)う蝉(せみ)の群(む)れに
    
59. [03:53.87]水(みず)も無(な)くなり揺(ゆ)れ出(だ)す視界(しかい)に
    
60. [03:56.50]迫(せま)り狂(くる)う鬼(おに)たちの怒号(どごう)に
    
61. [03:59.09]バカみたいにはしゃぎあい
    
62. [04:01.05]ふと君(きみ)はナイフをとった
    
63. [04:03.12]「君(きみ)が今(いま)までそばにいたからここまでこれたんだ」
    
64. [04:07.57]「だからもういいよ」
    
65. [04:08.89]「もういいよ」
    
66. [04:09.90]「死(し)ぬのは私(わたし)一人(ひとり)でいいよ」
    
67. [04:13.18]
    
68. [04:22.04]そして君(きみ)は首(くび)を切(き)った
    
69. [04:24.14]まるで何(なに)かの映画(えいが)のワンシーンだ
    
70. [04:27.24]白昼夢(はくちゅうむ)を見(み)ている気(き)がした
    
71. [04:29.86]気(き)づけば僕(ぼく)は捕(つか)まって
    
72. [04:32.45]君(きみ)がどこにも見(み)つからなくって
    
73. [04:35.31]君(きみ)だけがどこにもいなくって
    
74. [04:37.75]
    
75. [04:38.04]そして時(とき)は過(す)ぎていった
    
76. [04:40.14]ただ暑(あつ)い暑(あつ)い日(ひ)が過(す)ぎてった
    
77. [04:43.15]家族(かぞく)もクラスの奴(やつ)らもいるのに
    
78. [04:45.77]なぜか君(きみ)だけはどこにもいない
    
79. [04:48.69]あの夏(なつ)の日(ひ)を思(おも)い出(だ)す
    
80. [04:50.82]僕(ぼく)は今(いま)も今(いま)でも歌(うた)ってる
    
81. [04:53.88]君(きみ)をずっと探(さが)しているんだ
    
82. [04:56.54]君(きみ)に言(い)いたいことがあるんだ
    
83. [04:59.04]
    
84. [04:59.31]九月(くぐわつ)の終(お)わりにくしゃみして
    
85. [05:01.63]六(ろく)月(がつ)の匂(にお)いを繰(く)り返(かえ)す
    
86. [05:04.32]君(きみ)の笑顔(えがお)は
    
87. [05:05.61]君(きみ)の無邪気(むじゃき)さは頭(あたま)の中(なか)を飽和(ほうわ)している
    
88. [05:09.95]誰(だれ)も何(なに)も悪(わる)くないよ
    
89. [05:12.65]君(きみ)は何(なに)も悪(わる)くはないから
    
90. [05:15.34]もういいよ投(な)げ出(だ)してしまおう
    
91. [05:17.91]そう言(い)って欲(ほ)しかったのだろう?
    
92. [05:20.29]なあ?
    
93. [05:21.43]
    
94. [05:39.34]
    
95. [05:57.50]

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